このSONY『WH-1000XM3』ヘッドホンの最大の特徴と言えば『ノイズキャンセリング』。
この機能がなければなんてことはない、ただのワイヤレスヘッドホンです。
しかし、
このノイキャンがとんでもない性能を発揮しており、発売以降かなり話題になってます。
私も気にはなっていたのですが、
今回、ついにそのノイキャン性能を体感することに。
SONY『WH-1000XM3』ヘッドホンの外部の音を遮断するノイキャン性能に驚愕

自宅にヘッドホンが届き、充電を終え、ヘッドホンを装着し、ノイズキャンセリングONにしたその瞬間…
外音が消え、まっっったくの無音。
もともと自宅は騒音が少ないとは言え、この静寂感には正直ビビりました。
そして、
このヘッドホンを一旦外してみると、自分がいかに様々な音が存在する中で生活していたのかを痛感しました。
- PCのファンの音
- エアコンの音
- 外を走る車の音
これらの音の存在を、ノイキャンヘッドホンで消音することで、あらためて自覚しました。
外で付けてみても、その効果は絶大で近くを通る車の音がはるかに小さくなります。
あと、一昔前のブルートゥースワイヤレスヘッドホンでしたら、「サーッ」というホワイトノイズのようなものが入ってしまう印象でしたが、時代は変わりましたね。
そんなノイズはこのヘッドホンでは存在しませんでした。
ノイキャンONでも人の会話は意外と聞こえてくる
このヘッドホン、アプリでノイキャン性能の強さを調節出来るんですが、MAXにしても意外と人の声は通します。
電車内で使ってみても、無音状態だと近くで話す人の声は聞こえます。
ただ、間違いなく小さくはなるので、音楽等を聞いていたら全然聞こえないです。
不快にならない、絶妙なさじ加減が乙。
新幹線でのノイズキャンセリング性能は『さすが』の一言
この間、諸用のため島根県まで行く機会があったので、ここぞとばかりに使ってみました。
東京から岡山までの新幹線では、『さすが』の一言。
ノイズキャンセリングヘッドホンはこういったシーンでの使用を想定されているんだ!と言わんばかりの快適性。
岡山から島根までの特急列車でも、車両後方の室外機(?)の音を見事にかき消してくれました。
今まで、
いかに騒音の中、そのストレスにさらされながら新幹線に乗っていたんだなぁと実感。
移動疲れって、実際そういった音の疲れも多分にあるのかもしれませんね。
新幹線でこの快適性だったので、
飛行機はもっと良くなる気がします。
飛行機用の変換ジャックが付属で付いてるのもポイント高い。

10分充電で5時間再生できる急速充電は使ってみて有り難さを実感

このヘッドホンは満充電から最大30時間以上も連続使用できるバッテリー持ちの良さ。
頻度次第では何日も充電せずとも使い続けられます。
そのため、
充電の事をすっかり忘れてLEDの赤ランプ(充電ピンチの合図)が灯ってしまうことも。
でも、そういう時って今まさにヘッドホンを使いたいと思っているタイミングで…。
そんな時に、このヘッドホンは急速充電に対応していて、10分の充電で5時間再生がめちゃくちゃ助かる。
30分は待てないけど、10分なら待てる。もはや正座して待てる。
SONY『WH-1000XM3』ヘッドホンの少し気になる点
外音取り込み機能はスタイリッシュ。だが実際の使い勝手は微妙
右側のパッドを覆うように手のひらを当てると、当ててる間だけ外の音を取り込んでくれる『クイックアテンションモード』というもの。
CMでもやたらスタイリッシュに使われてましたよね。レジでの注文の時とか。
でも実際の所、
私的にはそこまで使い勝手は良くない感じです。
確かに、
手を当てるとすぐに切り替わってくれる。
その感度はなかなかの物です。でも、その入ってくる音がどうにも耳障りが良くない。
雑音が多く、人間の声も自然とは言い難い。
これなら普通にヘッドホン外すかなぁと思い、外の音を聞く時は一時的に肩にかけて外してます。
でも、どうしてもヘッドホンを耳からズラしたくない!って方には重宝されるかも。
まとめ

今回のヘッドホン、買うのをためらっていた時間がもったいなかったなぁというほど『当たり』の出来です。
購入以降、外出時はほとんど持っていって使用しています。
家で周りの音を消したいときにも使用する程。
もしまだ購入を迷っている方はマジで買ったほうが良いですね。後悔はしないヘッドホンだと思います。