ダーツをやっていると、家でも練習できたらもっと上達しそうなのになぁ、と思いますよね。
でも、
賃貸物件に住んでると、壁に穴を開けるわけにはいかないし、ダーツが刺さった時の衝撃音も気になる…。
今回は色々調べて実践してみた所、かなり満足の行くダーツボードの設置が出来ましたのでご紹介します。
ダーツボード本体に消音対策も施して、音問題も解決済み。
設置以降、気兼ねなく家でダーツ投げ放題!!これで上達するはず!!
賃貸でダーツボードを設置する際に必要なもの
- ダーツボード
- 突っ張りパーテーション
- ダーツボードをビス打ちするためのベニヤ板

1.ダーツボード

これはまぁ、大丈夫ですよね!
シンプルに投げ込みたいだけならこのダーツボードで必要十分。私もコレ。
得点計算もしてもらいたいならこのダーツボード。
本番さながらに練習したり遊んだりしたいならやっぱりこのDARTSLIVEですね!
2.突っ張りパーテーション

壁に穴を開けずにダーツボードを設置するための最重要アイテム。
45cm・60cm・90cmの3種類。
45cmだとダーツボードがちょっとはみ出て不格好になります。でも設置自体は可能なはず。
60cmならダーツボードがまるっと収まります。私は60cmを選択。
90cmはかなり幅広なので、ダーツボード設置以外にも使う用途のある方向け。
白色or黒色のラインナップ。
お好みでどうぞ!
3.ダーツボードをビス打ちするためのベニヤ板

その辺のホームセンターとか東急ハンズで手に入る普通のベニヤ板。
ダーツボードのソケットをビス打ちするだけなので、安いやつで大丈夫。

ホムセン行くのが面倒な人はネットで。
実際にダーツボードを設置してみた
1.突っ張りパーテーションを倒れないように上下に突っ張って設置

上と下のポールを伸び縮みさせて長さを合わせましょう。

こんな感じで天井部の高さが違ってもセット出来ます。
2.ダーツボードの中央高さ173cmにベニヤとホルダーをビス打ち

出来るだけ実践と同じ環境で投げたいので、高さも合わせます。

ゴムマットを間に挟んでますが、あんまり効果は無かったかもです。
ちなみにここで多少高さがずれても、突っ張りパーテーション側で微調整が出来るので大丈夫。
3.ダーツボードを差し込んで完成


やってみると結構簡単。
突っ張りの強度も、上の部分が強いバネのようになっているので、かなり安定してます。
空いたスペースにはS字フックを使って私物をあれやこれやとかけてます。

かなり便利。
表面はダーツ関係。裏面はその他の趣味で分けるのも良いかも。
ダーツボードの消音対策をする際に必要なもの
- エアコンパテ
これだけ。
エアコンパテは時間が経っても固まらないのがポイント。この柔らかさが音を上手いこと吸収してくれます。
エアコン用以外のパテだと硬化してしまうのでNG。
量は1kgあれば全然足ります。200gだと足りないです。
消音対策のエアコンパテの詰め方
- ダーツボードの裏蓋を開ける
- パテを詰める前にサランラップを敷く
- パテを隙間なく詰める
- サランラップを上から被せる
- 裏蓋閉める

エアコンパテをダーツボードの中に詰めていきます。

ポイントは、
- 出来るだけ隙間なく詰める
- パテでネジ穴を塞がない
- 忘れずにラップを敷いておく
素手だと爪の間とかにパテが挟まって後で取りづらいので、気になる方はゴム手袋着用しましょう。
サランラップを敷いた理由は、パテが表面にはみ出してこないように。パスタマシーンみたいにパテが穴から出てきたり、投げたダーツが汚れても大変だもんね!
上にもラップをかけたのは何となく蓋が汚れるのが嫌だったので。
しっかりとパテを詰め終えたら、裏蓋を閉めて消音対策は完了。

一家に一台のmakita。
パテを詰めた後は蓋が少しバルクアップするけど気にしない気にしない。

表からラップがはみ出してるけど、これも気にしない…!

パテを詰めるのは少し面倒ですけど、これを詰めるだけで驚くほど音が小さくなります!
パテ無しだと、
「バアァァン!!」
と部屋中に響いていたのが、パテを詰めると、
「トゥンッ…」
って感じで、
ものすごーーくおとなしい音になります!!
ダーツの消音対策でお悩みの方はぜひ試してみてください。
まとめ

調べてる段階では、結構大変そうだなぁ…と思ってました。
でも実際やってみると、思いの外スムーズに完了。
パテを詰めるのがちょっと面倒だったぐらいかなぁ。
突っ張りパーテーションが細々した小物を掛けておくのに大活躍してるのは嬉しい誤算でした。
ふとフォームを確認したくなった時に、
すぐに実際に投げて確認することが出来るのはかなり快適です。
ダーツの練習がしたくてしたくてたまらないあなたは、今度の週末にでもダーツボードの設置にチャレンジしてみてはいかがでしょうか!
一緒に自宅でダーツ練習に励みましょう!