何を隠そう、私がトラックボール愛用者になったのはこのLogicool『M570』がキッカケでした。
通常のマウスで手首が痛くなっていたのをキッカケに、手首の負担が少ないと噂のトラックボールをチョイス。
手首の負担減少も良かったんですが、今までのマウスとは違った独特の操作感にすぐさま虜になり、それ以降、トラックボーラーとしての道を歩み続けています。
もし、
今手首に問題を抱えていたり、トラックボールが気になっている方は、このLogicoolのM570は初めての1台にオススメします。
親指トラックボールの操作性がGOOD。ボールサイズは34mm
ボールのサイズが34mmと、トラックボール界の中では小柄な部類。
親指でボールを操作するタイプで、人差し指&中指はそれぞれ通常のマウスと同じ左クリク&右クリックに使います。
なので、今まで通常のマウスしか使ったことがないトラックボール初心者にもオススメ。
ボールが小さい分、ちょっと内部にゴミが溜まりやすいかなぁといった印象です。
後ろから押せば外せるので、綿棒等でちょちょっと掃除しちゃいましょう。
※掃除の際はボールを落として傷つけないように注意!掛けたりすると買い換える羽目になります。
手のひらの角度が自然で負担がかからない
これはトラックボールを使う大きな理由の1つになります。
通常のマウスだと手のひらを下に向けるため、前腕から手にかけてねじれたような負担がかかってしまいます。
加えて、マウスポインタを移動させる際に腕を上下左右に動かさなければいけないので、さらに負担に。
それに対して、
トラックボールであれば、腕を動かす必要はなく、加えて手首のねじれも少なく自然なポジションをキープすることが可能。
私も普通のマウスからトラックボールに変えてからは手首痛とバイバイ出来ました。
手のひらサイズで使用場所を選ばない
重量は軽く、片手で楽に持ち運べるサイズなので使用場所を選ばないのは便利。
膝の上に乗っけて腕が楽なボジションで動かしたり、ソファの上で操作することも出来ます。
この辺は有線タイプには無いメリットですね。
ワイヤレスの感度も良く途切れることはない
多少離れたところでも、問題なく動きます。
テレビに繋げたリビングPC用途に使うのもあり。
サブボタン2つのコンパクト設計
左右クリックとホイールを除くと、残りは左クリック横についた2ボタンのみ。
多用途というには心もとない数ですが、通常のネットサーフィンには便利に使えます。
戻る/進む機能に割り当てるのが鉄板!
コレがあるだけでネットサーフィンのはかどり具合が段違い。
Logicool『M570』の良くない点
結局2台使い込みましたが、その中で不具合もちらほら出てきました。
使用開始から半年程でサブボタンが接触不良
この部分。
押してもクリック音が無く、完全に息絶えました。
個体差もあるかもしれませんが、サブボタンが不良になるのは珍しいパターン。
2つしか無いサブボタンが1つ使えなくなり、さすがに不便なので2台目を購入。
2台目は使用開始から1年ほどで左クリックボタンがチャタリングを発症
ほとんどのマウスの寿命はこのチャタリング現象といっても過言ではないですよね。
チャタリングとは、
マウスボタンをクリックしても反応しなかったり、シングルクリックがダブルクリックになっちゃう厄介なアレです。
そのチャタリングが2台目を使い始めてから1年ほどで発症。
(左クリック側)
分解して接点復活剤を吹きかけたりすれば復活するらしいですが、その際は自己責任でお願いします。
私は、気が向いたらやってみようと思いつつも、現状は保管したまま。
また実践したら追記します!
まとめ
今回紹介したLogicoolのM570は、初めてトラックボールを使う方にも扱いやすいモデルだと思います。
少し気になる不具合もありましがた、私の場合は毎日かなりハードに使い倒していましたので、稀有な例かもしれません。
通常使用であればもっと長持ちすると思います。
もし、
まだトラックボールを使ったことがないって方は、まずはこのLogicoolのM570からチャレンジしてみるのはオススメ。
きっと今までのマウスとは違ったトラックボールならではの操作性に虜になること間違いなし。