こんな事を考えながら、
客足少ない平日の夕方に、「IDC 大塚家具 新宿ショールーム」へと足を運んだ。
大塚家具に高級オフィスチェアを見に行くきっかけとなった記事はこちら↓↓
決定版!オフィスチェアのおすすめ比較↓↓
IDC 大塚家具 新宿ショールームへ到着

新宿三丁目のE9出口を出たそのすぐ目の前に、立派にそびえ立つ建物。
壁面は改装中なのか、全体像を見られないのが少しだけ悔やまれるが、いそいそと中へと入っていく。
入ってすぐに目の前に飛び込んできたのはなんと、高級オフィスチェアの代名詞とも言える、ハーマンミラー社製品のフルコース!!

…お分かりいただけただろうか。
ある程度、高級オフィスチェアに詳しい方なら、上の写真を見ただけで反り返って一回転してしまうほどの品々である。
この写真を見てピンと来ない方のために、写り込んでいる椅子それぞれの戦闘力(価格)を記してみよう。
ハーマンミラー社製高級オフィスチェアの圧倒的戦闘力

一言で言える、こいつら間違いなく、
強い(高い)
一見なんの変哲もない椅子かと思いきや、軽く10万超えは普通。
「ふっふっふ、セイルチェアに座ったところで、あやつは我らの中で一番格下よ…。」
(注:セイルチェアが一番心地よく、合う人もいる)
と、謎の悪の集団の声が聞こえてきそうなほどの、
高級オフィスチェアの数々
一瞬たじろいでしまったが、自分にあった最高の椅子を見つけるために、
説明してくれる店員さんについてもらい順番に座っていきます!
ハーマンミラー社「ミラ2チェア」に座った感想

まずは手始めにと、ネットで結構好評で、気になっていたミラ2チェアに座ってみた。
一部の人の間ではアーロンチェアを超えた!進化版!とも言われているこのミラ2チェア。
はたして、座った感触はいかがなものでしょうか!
ミラ2チェアに座った感触
座面と背面に張られている、ハーマンミラー独特なメッシュの弾力はアーロンチェアだけでなく、ミラ2チェアでも健在。
背もたれに腰掛けると、よりかかる力に合わせて優しくリクライニングしてくれる。
ミラ2チェアの仕様・お気に入りポイント
ミラ2チェア独自の機能として、座面の先っちょだけの角度を変えることが出来る。

この角度調節が、長時間座っている時の太もも裏の疲労がめちゃくちゃ変わってくる。
(かもしれない)
大塚家具の担当の方いわく、特に前傾姿勢(物書きの体勢)をとっている時に、太もも裏の疲労は格段に違ってくるとの事。
実際に座面が動いてるシーンはこの動画の1:30辺り参考。
さすが、高級オフィスチェアなだけあって、機能はフル装備っす!
- リクライニング
- ランバーサポート(腰の支え)
- 座面移動
- 肘掛け(左右前後上下移動)
- チルト(前傾)機能
でも、僕的には少し気になる点があり申した。
ミラ2チェアのダメ・気になるポイント
…でも…、
「なんか座面狭くね?」
あと、
「肘掛けの前の方、めっちゃ下にグーーンってさがってるけど…」
- 座面が狭い
- 肘掛けが好みじゃない
座面に関しては、先日、東急ハンズ渋谷でアーロンチェアを座った時と比べて窮屈に感じたんですよ。
で、実際に座面の横幅を確認してみると、
座面の横幅
アーロンチェア(Bサイズ)→51.5cm
ミラ2チェア→49cm
「やっぱり!」
1.5cm違うだけで、感覚としてはずいぶん変わってくる。
あと、肘掛けね。

先端が前下がり。
見た目は可愛らしくて良いんだけど、実際に手を置いてみると、
この前下がりの影響か、肘掛けが見た目よりも短く感じてしまう。
個人的には、キーボードやマウス操作時にこの肘掛けが心もとなく感じてしまいそうだったので、残念無念ポイント。
ミラ2チェアのまとめ
値段もアーロンより少し安いし。
実際、大塚家具でもハーマンミラー製品の中で、今人気のオフィスチェアなんだそうで。
ただ、僕にとっての最高の椅子かどうかと言われると、
「NO」
でした。
やはり、
座面幅の狭さによるちょっとした窮屈感と、肘掛けの形状の好みの問題。
ですが、
僕よりも小柄な方、特に女性にはミラ2チェアはかなりフィットすると思います!
上記の僕が気になった点が問題なければ、ミラ2チェアはかなりオススメできる一品。
本体カラーも明るいものが多く、そういった面でも女性に焦点を当てたのかなーと。
ハーマンミラー社「セイルチェア」に座った感想

画像引用:ハーマンミラー公式サイトより
慣れない店で緊張していたため、写真が撮れていないものがいくつか…。
すまない…すまない…!(事細かく感情込めて書くから許して)
お次はセイルチェア。
見た目からほとばしるハイセンスなデザイン。
そのわりに、リーズナブルな価格設定のニクいやつ。
セイルチェアに座った感触
メッシュタイプではなく、クッションタイプ!
座った瞬間からクッション地ならではの感覚で、柔らかくお尻を受け止めてくれる。
背中のメッシュ部分がかなりしっかりと張られており、背中を預けても姿勢は乱れにくい。
セイルチェアの仕様・お気に入りポイント
この椅子に座ると自然と正しい姿勢に導かれるような、「背筋ピシッとしろ!」と椅子に言われているような。
普段あまり姿勢が良くない僕でも、セイルチェアにはしっかりとした姿勢で座ることが出来ました。
リラックスチェアというよりも、少し前傾ポジションで物書きをする椅子としては一番コストパフォーマンスに優れていそう。
セイルチェアのダメ・気になるポイント
すでに座ったことがあるアーロンチェア、ミラ2チェアと比較して、リクライニング時にゆったりと包まれる感じはあまり無かった。
というのも、背もたれの網部分がかなりしっかりと作られており、姿勢を良くして、デスクに向かい合うための椅子用に作られているようだ。
あと、
肘掛け部分が硬めの素材で作られていて、長時間肘を置いてると痛くなりそうだなー?と思ったのが気になったポイント。
セイルチェアのまとめ
ハーマンミラーの椅子の中では、かなりお安く購入できるこのセイルチェア。
僕みたいにキーボード・マウスが基本装備の場合はあまりはおすすめできない。
逆に、
椅子に座って何か文字や絵を書く方、漫画家さんやイラストレーターさんといった職業の方は少し前傾姿勢になると思うので、長時間良い姿勢で作業できると思われます。
座面がクッションなので、座り心地は柔らかく快適、暑い時期の太もも裏の蒸れに関しては、メッシュタイプの座面と比べて少し通気性が劣るので、工夫(*クーラーしっかりかけるとかでok)が必要になるだろう。
ハーマンミラー社「エンボディチェア」に座った感想
背面部分が人間の背骨のような作りになっているのが特徴のエンボディチェア!
アーロンチェアよりも高級な値段設定のこの椅子は果たして僕にとって最高の椅子となるのか?
エンボディチェアに座った感触
お尻の感触はクッションで優しく受け止めてくれる感じ。
そして見た目から期待していた背もたれによりかかった感覚は、
「緩やかなカーブが自然と背中のカーブにフィットする!」
そして、このエンボディチェアは背面の部分が細かく調節できるので、担当の方に後ろ部分を調節してもらいながら、自分にあったポイントを探す。
そしたら…、
「めっちゃくちゃフィット!!もはや違和感なし!」
使い込むほどに馴染んでいきそうな感じ。
エンボディチェアの仕様・お気に入りポイント
やっぱりこのエンボディチェアの最大のお気に入りポイントは背面の部分。
おそらくほとんどの方の背中に合ったカーブを再現できるんじゃないでしょうか。
あとはミラ2チェアにもあったこの座面の前後機能が良い。

日々何度も変えることは無いだろうけど、自分の体型にあったベスポジをセッティングできるのは、できない椅子と比べて快適性が変わってきそう。
エンボディチェアのダメ・気になるポイント
高いだけあって、目立ったダメな所は特に見当たらず。
かなり優等生な感じ。
あえてあげるとすれば、椅子の高さを調節する時につまむ、白い突起が固くて操作しづらかったことかな。
男の僕でもわりと強めに握ったので、力がない方は高さ調節に苦労するかも。
エンボディチェアのまとめ
エンボディチェアもセイルチェアとおなじく見た目はクッション地。
見た目はクッション時なんだけど、ファブリック素材という何やら、通気性も保った高性能素材なんだそう。それでいて耐久性もお墨付きという。さすがハイエンドモデル!
値段は20万を軽く超えていくので、値段的に問題がなければ、このエンボディチェアは最高の椅子となりえるかも。
大塚家具 新宿店は1階と5階に高級オフィスチェアがある
1階は見たところハーマンミラー社の椅子ばかりでした。
ので、他メーカーの椅子も試し座りするために、5階にも行くことに。
エレベーターを抜けると、飛び込んできました、高級オフィスチェアの数々!

オカムラのコンテッサやバロン。
エルゴヒューマンプロ。
そしてなんといってもアーロンチェア。
早速、座っていきますよ~~!!
エルゴヒューマンプロに座った感想

エルゴヒューマンプロに座った感触
メッシュ地なので、夏場も蒸れなさそう!
アーロンチェアよりも網目がゴツゴツ、ザラザラしてて無骨な感じ。
でも、ヘッドレストがあって快適。
エルゴヒューマンプロの仕様・お気に入りポイント
身体を預けて、オットマンに足を乗せたらもう、1分後には寝落ちしてしまいそうなほどの快適性。
実際、大塚家具で座ってる時にも寝そうになっちゃいました。
エルゴヒューマンプロのダメ・気になるポイント
…でも…。
何か腰のサポートがしっくりこないなぁ。
そう、エルゴヒューマンプロは腰のサポートがかなりしっかりと設置されているんです。
良く言えばかなりしっかりと腰を支えてくれる。
でも僕の場合は、その腰のサポートの主張が強すぎて、少し気になっちゃいました。
少しだけ、ね。
エルゴヒューマンプロのまとめ
この価格帯で、この機能性、快適性はかなりコストパフォーマンス高しです。
ネットでも評判が良いのは座ってみて納得。
でも、少しだけ懸念点を上げるとすれば、多機能すぎるばかりに、経年劣化で不具合・ガタつきが発生することがあるそうで。
実際、ネットの声にもいくつかガタつきの書き込みも見つけました。
オカムラ「コンテッサ」に座った感想

日本の匠が送る、日本産高級オフィスチェアの代名詞「コンテッサ」。
コンテッサに座ってみっサ!
コンテッサに座った感触
ヘッドレスト付きで、見た目はエルゴヒューマンと似てる感じです。
実際座ってみた感じは、エルゴヒューマンよりもメッシュの網目が肌に優しく、座り心地良し。
どちらがより寝れるか?と言われると、僕はコンテッサに軍配を上げます!
(寝るな)
コンテッサの仕様・お気に入りポイント
(ちなみに、最近新型のコンテッサⅡが発売されてます。動画はⅡ。)
座った時や、リクライニング時、ちょっと休憩したい時などの快適性はもちろん良いんですけど、
コンテッサ独自のポイントとして、「操作のしやすさ」がめちゃくちゃ気に入りました!
コンテッサの座面上下・リクライニングは手を下まで伸ばす必要なし
座面の高さを変えようとして、手を下まで伸ばすのって意外とめんどくさかったり、大変だったりしませんか?
その点を、今回座ってみた高級オフィスチェアの中で唯一サポートしていたのがコンテッサ。

写真のように、肘置きの裏側に操作レバーがついててリラックスしたまま座面を上下したり、リクライニング固定したりできます。
実際に使ってみると、これがめちゃくちゃ快適。
座り心地も良いし、ヘッドレストも付いてるし、操作も超快適だし、さすがに人気があるのも納得です。
あと、
オフィスチェアってリクライニングは出来ても、ゲーミングチェアみたいにそのまま固定が出来るタイプって意外と少なかったです。
そういう面でもコンテッサは希少。
リラックスしながら本を読んだり、映画鑑賞したりする用途だと、恐らく最強。
コンテッサのダメ・気になるポイント
ダメなとこ…、ダメなとこ…。
探しても見つからないぐらい完成度高いです。正直。
唯一上げるとするなら、ヘッドレスト付きのコンテッサは極楽すぎるので、寝落ち率が上がっちゃいそうなところでしょうか!
(つまりデメリット無し)
コンテッサのまとめ
ランバーサポート(腰のサポート)や肘掛けなど、色々いじってみましたが、どれも申し分なく、かなり完成されているイメージ。
座面も好みに合わせて『メッシュ』と『クッション』両タイプから選べます。
楽な椅子を求めているなら、このコンテッサはまじでおすすめします。
↓こちらはクッションタイプ
ハーマンミラー「アーロンチェア」に座った感想

左がクラシックモデルサイズA、右がリマスタードサイズB
そして大本命のアーロンチェア。
アーロンチェアは大きく分けて2モデルあって、
- 94年から販売され続けているベストセラーの「クラシック」モデル
- 2017年に新モデルとして登場した「リマスタード」モデル
細かい仕様変更は公式サイトに任せるとして、実際に座った感じどう違うのか?
クラシックとリマスタードは販売価格で約4万近い差があります。
はたしてその差額を払う価値はあるのか?
しっかりと座り比べてみます。
アーロンチェアに座った感触
クラシックモデル
(上の写真はAサイズですが、僕の体格的にはBサイズなので、実際はBサイズで試座しました。)
東急ハンズ渋谷で座ったときと同じで、メッシュ地の独特な弾力は健在。
背中に体重をかければ、音もなくリクライニングして行きます。
次は新型モデルに座ってみます。
リマスタードモデル
座った感じ、クラシックタイプよりもお尻の感触がより良い!
初めは一緒かな?と思ったんですけど、何十回と試座を繰り返していくうちに、わずかな違いを感じ取れるほどにお尻の感覚が成長しました!
というのも、新型になって、メッシュの張り方が改良されたようで、よりお尻にフィットするようになってるみたい。
同じく、背中部分のメッシュ地も改良されているよう。こっちに関しては僕の体感では差は感じられず。
でも、座面に関しては確実に違いましたね。
アーロンチェアの仕様・お気に入りポイント
いろんなメーカーの椅子を座ってみましたが、すべての椅子を比べても、このアーロンチェアに叶わなかったポイントがありました!
それは、
「リクライニングした時の自然さ」
これに関してはアーロンチェア(特にリマスタード)が抜群でした。
どういう風に自然かというと、
他の椅子でリクライニングした時に、微妙にお尻・腰・背中それぞれの部分でずらし直したい部分が出るんですね。
「リクライニングした時だけちょっとだけお尻の位置ずらして腰の位置調整したいなぁ」みたいな。
それが、
アーロンチェアには無かった。
座って、背中を当てて、リクライニングで倒れきるまで。
すべての動きの中で身体を調整する必要が無かったんですね。
この体感をよく表現されるために使われるのが、
「まるで雲の上に座っているみたい」
という言葉。
この座っている状態なのに座っている負担を可能な限りかけさせない。
そんな感覚を僕はアーロンチェアに座って感じました。
アーロンチェアのダメ・気になるポイント
1つ気になるのは、コンテッサにリクライニング固定機能がついているのに比べて、アーロンチェアには搭載なし。
ヘッドレストもついてません。
なので、
背もたれを寝かせたまま固定して、リラックスする用途には向いていない。
アーロンチェアのまとめ
まとめると、
- 試座時、リクライニング時の快適性は最高
- ただし、リクライニングしたまま固定は出来ない
- 物書きの方には絶賛の前傾機能あり
- リマスタードは肘掛けがプニプニで触感最高
パソコン作業中は怠けたりせずに、しっかりと集中したいという方には一生ものとなる椅子です。
僕が選んだオフィスチェアはこれだ!!!
デン!

デデン!!

アーロンチェア リマスタード フル装備
やっぱこれでしたね。
決めてはさっきも言ったリクライニングの自然さ。
コンテッサと最後まで悩みましたけど、
僕の椅子の用途的に、より集中して作業に取り組みたかったので、それに最も合ったアーロンチェアにしました。
今まさに、このアーロンチェアに座りながら書いてますけど、
やっぱり買ってよかったな、間違いなかったなと思ってます。
僕のように、
椅子に座ると腰が痛くなって長時間座っていられない方。
椅子に座って何かをする事が多い方。
あなたが今座っている椅子は本当に満足の行くものですか?
僕のこの記事が少しでもあなたのためになれば嬉しく思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたにピッタリのオフィスチェアが見つかる!
僕が実際に大塚家具で日が暮れるまで座り比べした沢山のオフィスチェアの中から、
座り方のタイプにあわせて、おすすめのオフィスチェアを紹介しています。
ぜひご覧ください。
実際に座ったから分かる!あなたに本当にオススメできるオフィスチェア6選


































