実は、僕は昔オンラインゲームにハマっていていたんですけど、
その時に必要になって購入したゲーミング仕様の周辺機器が、今もパソコン周りにはいくつも置かれています。
その中で、今回は「SteelSeries QcK mass」のマウスパッドを紹介しようかなと思います。
ちなみにこのマウスパッド、購入したのは2011年の10月。
今からもう、6年も前の事!
6年前に出会ったこいつはどういうやつだったのか?
僕と一緒に6年間歩んできたこいつはどうなったのか?
「6年間SteelSeries QcK massのマウスパッドを使い倒した
僕のリアルな感想はいかに?!」
SteelSeriesはこんなメーカー
と、その前に、「SteelSereies」ってなんぞや?
って方のために、このメーカーの説明をササッとやっちゃいますね。
Steelseries(スティールシリーズ)とはシカゴに本拠を構えるソフトトレーディング社のゲーミングデバイス専門ブランドである。日本では株式会社ゲートが輸入代理店となっている。
wikiより
まぁ、当たり障りないことが書いてありまっす。
もうちょっと見てみると、
- 2000年にゲーマー向けにマウスパッドの発売を開始
- マウスパッドのラインナップは全17種類(日本未発売含む)
- 最近本社を移転(デンマーク→シカゴ)
マウスパッドを除く他の主要な製品は、
- マウス
- キーボード
- ヘッドセット
- コントローラー
そして、これらはモチロン、
「ゲーマー向けのゲーミング仕様」
となってます。
Steelseries(ソフトトレーディング社)はゲーミングデバイス専門ブランドなので、当然っちゃ当然ですけども!
今や、ゲーミングデバイスといえば、Steelseriesってとこはありますよね。
SteelSeriesのマウスパッドは種類も豊富
その中で、Steelseriesのマウスパッドの主なラインナップは、
QcK Mini | QcK | QcK mass | |
サイズ | 25cm×21cm | 32cm×27cm | 32cm×27cm |
厚み | 2mm | 2mm | 6mm |
価格(※) | 1049円(現在の価格を見る) | 999円(現在の価格を見る) | 2136円(現在の価格を見る) |
QcK+ | QcK Heavy | QcK XXL | |
サイズ | 45cm×40cm | 45cm×40cm | 90cm×40cm |
厚み | 2mm | 6mm | 4mm |
価格(※) | 1399円(現在の価格を見る) | 3218円(現在の価格を見る) | 4263円(現在の価格を見る) |
(※)価格は2017年9月5日にアマゾンにて確認した物となります。
分かりやすいサイズ比較はこちら。

同じサイズで、厚みだけ違うタイプの品番があるんですけど、これは今のあなたの環境によって必要なものは変わってきます!
それについては後ほど書いてますので、よろしゅうに。
ちなみに、
これらのマウス面の材質は全て布。
裏面は滑りにくいようにラバーとなってます。
布じゃなくてプラじゃなきゃヤダ!って方にも、Steelseriesはプラ素材のシリーズも作ってますのでご安心を。
6年前の僕が選んだマウスパッドはコレだ!
お待たせしました!(待ってない?)
これらのSteelseriesのラインナップの中で、6年前の僕が選んだマウスパッドは…、
「SteelSeries QcK mass」
です!(記事タイトルに思いっきりネタバレしてますけどね!)
SteelSeries QcK mass マウスパッドを選んだ理由
Steelseriesのマウスパッドの評判の良さから、マウスのスクロール時の滑りのなめらかさ、快適さには元々熱い期待をしていました。
- 当時プレイしていた1on1のオンライン対戦で勝つために!!!
- 快適なゲーム環境を手に入れるために!!!!
Steelseriesを買うまでは、安い適当なマウスパッドとか、超適当な所にマウスを置いてゲームをしていたので、
実際使ったら、そりゃもう、快適さは雲泥の差でした。
なので、その点に関しては、Steelseriesならどのマウスパッドを選んでも充分満足出来たと思います。
では、なぜ僕が数あるSteelseriesのマウスパッドから、
あえてQcKの「mass」を選んだのか?
それは、
- 僕が手首痛を抱えていた
というのが、大きな理由です。
長い時は1日12時間ぐらい、ゲームばっかりやってたんですよね。。
そりゃー、手首痛にもなるわ!って感じですw
で、その痛みを治すために考えられた対策は、
- リストレストを買う
- 肘掛け付きの椅子を買う
- ゲームを休む
リストレストを買う
これは一番最初に検討しました。
どこを見ても、手首の痛みにはリストレストを~って書いてるとこばっかです。
でもこれって、ゲーマー向きじゃないんですよね。
実際、手首の下に何かがあると邪魔ですし。
よって却下。
肘掛け付きの椅子を買う
人によっては、これも良い選択肢になると思います。
実際、肘を置ける場所を作ると、手首への負担は軽減されます。
でも、
ゲームによってはマウスのスクロールを大きく取ることがあるので、これもゲーマーにはなかなかなじまない。なにより高い!
ゲームを休む

ゲームをやってない人からしたらこのアドバイスを基本貰いますよねw
まぁ、当時の僕はそんな事は聞き流して、ゲームを休むなんてことは一切考えなかったです!!w
SteelSeries QcK mass マウスパッドは厚みがすごい

で、僕が取った行動は、ちょうど欲しかったマウスパッドで何か手首が楽になるものはないかなーと探したこと。
おっぱいマウスパッドなるものを検討したこともありましたw
でもやっぱりよく調べてみると、ゲーミングデバイス専門ブランドのSteelseriesに行き着いて、厚みがあってしっかりしてそうなQcK massを選んでみたんですね。
では実際、
- 使ってみた感想はどうだったのか?
- ゲーム環境の質は上がったのか?
- 手首は楽になったのか?
SteelSeries QcK mass マウスパッドを実際使った使用感

6年前の当時、購入したSteelseriesのマウスパッドが届き、実際にマウスをスクロールしてみたときの感動は、今でも思い出せます。
今まで、マウス本体の動きと、画面のポインタに表示される動きに、なんとなく違和感があったんです。
それが、Steelseriesのマウスパッドで滑らせたら、違和感のない、思ったスクロールで思った場所にポインタが動く感じ。
なかなか言葉では表現しにくいんですけど、イメージしたポインタの動き、軌道が誤差なく体現できるような。
とにかく、安いマウスパッドとは、はるかに違う次元の物だと体感できましたね。
僕が選んだSteelseries QcK massは布タイプのマウスパッドなので、プラ素材と比べてツゥルツゥル!って感じではなく、
マウスの始動、停止を自分の意思でコントロールすることが出来る感じです。
布ならではの快適なスクロールを妨げない適度な摩擦感。
使えば使うほど手に馴染んでいくような、そんな感覚を当時ゲームをプレイしながら感じていました。
このマウスパッドを導入以降に、僕があるゲームでサーバーランク2位まで上り詰めたのはこのマウスパッドのおかげかもしれない。
心地よいクッションが手首の痛みを治癒

そして、手首への負荷ですが、これが思った以上に効果がありました。
僕はこのマウスパッドを使い始める前から、手首をマウスパッドの上に置きつつ、操作するスタイルでした。
このQcK massは「6mm」という贅沢な厚みにより、心地よいクッション替わりとして超活躍。
ゲーム用途以外のパソコン作業でも、このクッションが手首の負担をかなり下げてくれています。
なので、リストレストとか、椅子とか、手首に関しては他の出費は全く必要なかったですね。
SteelSeries QcK mass マウスパッドを6年使った現在の状態

そして今もこのSteelseries QcK massのマウスパッドは現役で使ってます。
「6年も使ってるんだから、何回か買い替えたの?」
と思われるかもしれませんが、
僕の使ってるこのマウスパッドは6年前に買った当時のマウスパッドそのものです。
買った当初は、まさか6年間も持つとは思わなかったですね。
今までの安いマウスパッドは使ってれば禿げてきたりで、使い物にならなくなることが多かったですから。
でもさすがに6年も使ってるだけあって、
メインで使用する部分はちょっと色が薄れてきているのと、実際なめらかさも少しだけその部分は低下してます。

がっつりFPSとか、ゲームをするなら、買い換えようかなと思うコンディションですね。
普段ネットサーフする分にはまったくもって問題ないです。
SteelSeries QcK mass マウスパッドの総評
QcK massは他の2ミリの厚さのシリーズよりも総じて値段は高くなってます。
(大体1000円ほど)
でも、使ったからこそ分かる、
6ミリの肉厚さから生まれる心地よい弾力感・スクロール感はぜひ体感してもらいたいなって思ってます。
(好みもあるので一概には言えないので、あくまで僕の感覚です)
で、せっかくなので、
今回はSteelseriesを6年間使った僕が、形・サイズの違いから、どのような方にどのSteelseriesがおすすめかを考えてみます。
あなたにおすすめのSteelseriesのマウスパッドはコレだ!
俺はFPSのプロになる!最強のマウスパッドをくれ!!
という方にはこちら、
SteelSeries QcK XXL | |
---|---|
![]() | |
|
注意点として、
- 全長がかなりの長さ(横90cm)なので、事前に自分のパソコン周りに設置できるかどうか確認しましょう。
ほとんどの方は、ここまで極端な長さのマウスパッドは必要ないです!
FPSプレイヤーの、それも極端なローセンシタイプの方だけが必要とする、超マニアックなシリーズ。
実際、メジャーなど長さの測れるもので、90cm測ってみてください。おったまげます。
多くのFPSユーザー&ゲーマーにオススメ。プロも多数愛用
SteelSeries QcK+ / QcK Heavy | |
---|---|
![]() | |
|
多くのプロFPSプレイヤーに愛されているレジェンド級マウスパッド。
このサイズ感の物は日本ではなかなか手にはいらないので、多くの方が通販でこのSteelseriesを購入して使っているそうです。
QcK+とQcK Heavyの違いは厚みが2mmか6mmかの違い。
お好みでどうぞ!
ちなみにこれも結構デカイので、事前に設置スペースは確認しましょうね。
Steelseriesのド定番!値段は手頃、性能は破格
SteelSeries QcK / QcK mass | |
---|---|
![]() | |
|
僕が愛用しているのはこのシリーズのQcK massです。
通常用途では扱いきれない程のサイズ感なので、安心して作業&ゲームに集中できますね。
横幅も32cmあるので、ローセンシプレイヤーではないFPSプレイヤーの方にも、充分なサイズなのではないでしょうか?
(一度、FPSで真後ろまで振り返った時の自分スクロール距離を測ってみましょう)
このくらいのサイズ感であれば、そこまで設置場所を気にする必要はないですね。
僕も実際、普通よりも少しコンパクトなPCデスクを使っていますが、ちょうどよく収まってます。
ゲームをするなら、まずはこのシリーズを試してほしいですね。
肉厚パッドのmassは特におすすめです。

Steelseriesマウスパッドの小さな巨人!
SteelSeries QcK mini | |
---|---|
![]() | |
|
まず、25cm×21cmをお持ちのメジャーで測ってみましょう。
(メジャーが無い場合は、通常のティッシュ箱の横幅が大体21~23cmです)
もしそれで、充分じゃね?
と思ったなら、このminiサイズで全く問題ないです!
というのも、
miniといっても、一般的に出回ってるマウスパッドと比べると、通常サイズぐらいありますから。
あくまで、「ゲーミング仕様」を基準とするなら、miniって立ち位置なだけです。
当時の僕はサイズを調べて、ゲームの操作時に少しだけはみ出そうだったので、このminiではなく一つ上のサイズを購入しました。
なので、
今プレイしているゲームでどれほどのスクロール距離を必要とするのか?
マウスパッドからはみ出たブレがどれほどの影響を及ぼすのか?
これを見定めて選んでいきましょう。
おすすめのまとめ
個人的には、
- FPSをするなら→QcK+以上
- ゲーム全般をするなら→QcK以上
- ネットサーフだけなら→QcK mini
って感じで良いと思います。
あなたも僕と一緒に、これからSteelseriesのマウスパッドを愛用してみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました!