昔に作った銀行口座。
その時、普通の三文判で銀行印を登録したままになっていませんか?
三文判は大量生産のため同じ刻印の物が多々あり、偽造が容易で、そのまま放っておくと後々厄介な目に合うかもしれません。
もしそのような場合は、
これを読んだ機会に銀行印はしっかりした印鑑に登録しなおしましょう。
「でも、銀行印とかちゃんと作ると高いし…」
と思った方必見。
今はネットで高コスパの印鑑3本セット『実印・銀行印・認印』が作れる時代です。
実際に私が作ってみて、
その安い値段に対して品質が良く、大変満足な物となりました。
以下、
詳細レビューいってみよう!
ネットで実印・銀行印・認印を作る方法
1.通常の買い物と同じようにamazonまたは楽天で購入
まずは好みの印材を決めて購入。
実印・銀行印・認印がまとめて作れる3本セットだとこちらが主な種類。
材質『柘(つげ)』
私はこちらの柘を選択。
材質『黒水牛』
材質『オランダ水牛』
印材についてはこちらをチェックし、好みのものを選びましょう。
印材について
■印材について
柘
(つげ)とても緻密な材であるため、印材に適度な硬度をもつ木です。木の質感で人気の高い印材です。捺印をした後、朱肉を綺麗にふき取るなど、平常の取り扱いに注意すれは長くお使えいただけます。 黒水牛
(極上)水牛の角を加工して作られた印鑑として、耐久性・硬度・粘りなど最も品質と価額のバランスが良い印材です。見た目も美しく黒光りしており高級感もあります。 オランダ水牛白糸が綺麗で、耐久性・硬度・粘りなど最も品質と価額のバランスが良い印材です。女性にも好まれている印鑑です。
2.メールにて希望の印鑑情報を送信
通常の買い物の通りに購入後、コマキハンコから以下のメールが届きます。

このメールに希望する、
- 書体
- 文字
- サイズ
を間違いの無いように記入し、以下の例を参考にしつつ返信しましょう。

このようにそれぞれ記入すればオッケーです。
このメールを送信後、
コマキハンコさんが作業に取り掛かってくれるはずです。
ちなみに、
書体に関してはコマキハンコさんの公式サイトがめちゃくちゃ分かりやすいのでご参考に。
サイズに関してはこちら
書体、フルネーム、漢字・ひらがな、横書きその他対応幅がかなり広いみたいなので、本名以外の特殊な印鑑も作れそうです。
下記のように明記する事で旧字体での作成も可能
例1) 高橋(高は、はしごのだか)
例2) 山崎(崎は、大ではなく、立のさき)
例3) 辻(しんにょうの点は一つ、または二つ)
例4) 濱(ウ冠+眉+ハ)
3.手順はたったこれだけ。後は商品の到着を待つのみ
先程の返信メールを終えたら、こちらでやることは既に終了。
商品の発送連絡を待ちましょう。
注文から僅か数日で手に入る

私が注文した際には、
- 注文後2時間程してから上記の印鑑文字と書体のメールが到着
- すぐに必要事項を記入し返信
- 返信した翌日に発送手続きが完了
- そして翌日に配達
なので、注文日から配達日までほんの数日という短さで手に入れることができました。
こんなにも早く発送していただけるとは思っていなかったので、驚きです。
注文するタイミングにもよるかと思いますので、基本的には3~5日間程の日数を見ておけば大丈夫でしょう。
今回購入したコマキハンコは手作業による1点物

ネットで注文する際に不安に思うことが1つ。
それは、
価格を抑えるために全て機械による削り出しなのではないか?
という事。
そうなれば、
同じ形で描かれた印鑑が複数存在することになり、実印・銀行印用途として安心して使うことは出来ません。
しかし、今回注文したコマキハンコさんのショップでは、
印鑑デザインはすべて手作業で作りこみ、印鑑作成後仕上げ作業を行っております。
同姓同名の注文であっても全く同じものにはなりませんので、ご安心ください。
との回答を頂いています。
ネットハンコの漠然とした心配がなく、
実印・銀行印として安心して使うことが出来そうです。
ネットで買った印鑑の品質は上々
実際に、
今回購入した印鑑で銀行印を変更しに行きましたが、
銀行印のお姉さんからも、「良い印鑑をお使いですね!」とのお言葉をいただきました。(お世辞かもしれませんが!)
私の素人目の判断ではありますが、日常用途ではクオリティは問題なく、柘の3本セットはかなりの高コスパな印鑑です。
ハンコ文化は古いがまだまだ実生活では必要
日本における印鑑文化は未だに根強く残っていますね。
特に、
不動産(賃貸、分譲、一戸建)、自動車購入、融資など大きな金額が動くときには本人証明のため実印が必須となる場合が多いです。
個人の情報が高度にデジタル情報化されてきている現代において、印鑑というアナログ的手段が未だに必須となっているのは、個人的には極めて非合理的だと考えますが。。
しかし、
その事について拒絶していてはまともな契約手続きは行えない…。
今回を機に、
コスパの極めて高いネットで作る『実印・銀行印・認印』のハンコ3本セットを作ってみてはいかがでしょうか。